カスタネット、ピアノ、パーカッション、タンバリン、マラカスといった日常普通に使用している楽器が良いです。
また、バケツ、しゃもじなどの日用品を利用したり、手作りでもとにかく音の出る道具で全く構わないのです。
ただ「音楽」を中心にしたアプローチなので、きれいな音色の楽器を使用すると一層心に響くと考えられています。
相手が「なんだろう」と興味を覚えるような楽器を使うのも良いと言われています。
さらに、障害を持った方や高齢者などのトレーニングに使用する際は、楽器を扱いやすい工夫をすることも必要です。
例えばハンディカスタ、ハンディマラカス、ハンディウッドなどは、持ち手の所に籐が巻いてあり、滑りにくいかつ握り易くして、演奏が簡単な構造になっています。
また、自分で振ることで、その振動が直接指や手に感じられるので、聴覚に自信のない場合も充分楽しむことが出来ます。
ハンディカスタはフラメンコっぽいリズムが出せて好評ですし、ツリーチャイムバーは、美しい音色の楽器で触れるだけで音が鳴らす事が可能なの
で、身体機能的に重い方でも、少しの動きで操作することが可能です。
楽器によって残響に差もありますので、対象者を想定しながら実際に音を鳴らしてみて選ぶ事も大切です。
傾けると波の音がするオーシャンドラムは、小豆をもろ蓋の上にのせて傾けるとする音に似ていて、夏の海の思い出を回想するにはピッタリの楽器です。
傾け方によって歌のイメージに合った波の音が表現でき、腕の操作のトレーニングにもなります。
持ちにくい場合は取ってをつけて持ち易くするように注文出来る店もあります。
このように対象者に合った楽器を使用するのも良いかもしれません。
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